独学で二級小型船舶操縦士を取得する。

船の免許が欲しい!

みさんは船に乗ったことはありますか?
知り合いに船を持っている人がいるのですが、その方の船に乗せてもらったことが、きっかけで免許を取ることに決めました。
非日常を味わえて楽しかったのと、免許取ったら運転させてあげると言われまして。
少し調べてみると、免許を取得するには国家試験に合格すれば取れるそう。
簡単なのは、自動車学校のような教習所で2日間から3日間程度のカリキュラムを履修し、修了検定に合格すれば学科試験と実技試験が免除してもらえる方法なんですが…
費用が高い! 12万円~は覚悟しないといけません。
他にも、学科と実技の講習をやっている免許スクールもあるのですが、こちらは国家試験は免除されません。
その分、教習所より費用はお安くなっています。
ならば、せっかくなので独学で最安取得を目指すことにしました!

受験の必要書類を用意する!

試験を受験するためには小型船舶操縦士の国家試験を実施しているJMRA(一般財団法人 日本海洋レジャー安全・振興協会)に申請が必要です。
ちなみに、免許スクールを利用された方ですとスクールが手続きを代行してくれるようです。
独学で受験する場合、申請手続きは自分でやらないといけませんが難しくありませんので心配無用です。
まずは、試験の申請書類を手に入れないといけません。
申請書類はJMRAの窓口にもらいに行ければいいのですが、受付時間が土曜、日曜、祝祭日、年末年始を除く平日午前9時から午前11時30分までと、午後1時から午後4時までとなっています。
私の場合は日中、時間がとれないので郵送で送ってもらうことに。

郵送お申込方法:
封書に次の2点
申請書の送付先(郵便番号・住所・氏名)を記入し、返信用切手(210円分)を貼った角2サイズの返信用封筒
「受験する試験の種類」と「電話番号(昼間の連絡先)」を明記したもの
を同封し、 封書の表に「試験申請書一式希望」とご記入の上、受験を申請するJMRAの窓口宛てにご郵送ください。

小型船舶免許の取得、更新 – 小型船舶操縦士試験機関・講習機関免許の取得ー試験についてより

とのことですので、案内のとおり準備、送付して、あとは申請書類が届くのを待ちます。
その間に申請書類に貼る証明写真と住民票を準備します。
写真はサイズは縦45mm × 横35mmです。
試験の申請時には1枚いるだけですが、合格後の免許申請にも必要ですので2枚使うことになります。
住民票は役場に行ってもらってきます。
本籍記載でマイナンバーは記載がないものをもらいます。
私の場合手数料が200円でした。
お住まいの市町村によっては金額が違うかもしれません。
試験の申請時にはこの住民票のコピーを使います。
取得した住民票は合格後の免許申請の際に必要ですので保管しておきます。

書類が届いたら、試験日と試験地を確認して記入する。

送られてきた申請書類に同封されている記入要領を見ながら申請書を記入していきます。
受験する試験の欄に「試験開始開始日」「試験地」を記入する箇所があるのですが、試験日程から勝手に選んで記入していいものか迷ったので最寄りのJMRAの窓口に電話して希望の試験地、試験日で受験できるか確認しました。
確認したところ、受験OKでしたのでその日程で申請書に記載し、準備した写真を所定の位置に貼付て完成です。

郵送で試験申請の場合は郵便為替で試験手数料を納めます。

あとは試験手数料の支払いですね。
申請書類を持参してJMRAの窓口に行ける方はその時に払えばいいのですが、郵送で申請する場合は、郵便為替で支払うことになります。
と言うことで、郵便局へ行き貯金窓口で「普通為替でお金を送りたいのですが」と伝えます。
すると、申込の用紙に記載を求められますので、日付、住所、名前、電話番号と為替金額を記載します。
二級小型船舶操縦士の試験手数料の合計額は25,900円なので、為替金額に25,900円と記載します。
「これでお願いします。」
「それでは、25,900円と料金430円をお願いします。」
料金とは手数料みたいなもので現在は437円になっています。
支払いを済ませると普通為替証書がもらえますので、これを申請書に同封して送ります。
ちなみに為替証書の受取人欄の受取人の名前を何て書けばいいのかわからなかったので、空欄のまま送りました。(受験できたので問題なかったようです…)
ついでに受験票を返送してもらうための封筒に貼る切手402円分を買っておきました。

申請書類を郵送し受験票をもらいます。

ここまでで準備したのは以下の書類

  • 写真貼付済みの申請書(小型船舶操縦士国家試験申請書)
  • 本籍記載の住民票のコピー
  • 普通為替証書
  • 返信用切手

これらをJMRAの窓口に郵送で送ります。
申請書類に不備がなく受理されると、受験票が送られてきますので試験当日、持参して試験地へ向かいます。

合格に向けて、独学での勉強方法については別の記事に書こうと思います。
よろしければそちらもご覧ください。

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