ハードオフでジャンクPCを買ってきました ~HP rp5700編~
最近ジャンクPCにはまっていまして(*_*;
暇なときに近くのハードオフに行ってはジャンクコーナーを漁っています…
なかなか購入に至るものは見つかりませんが、先日、気になるものを発見して買ってきました(*´ω`*)
それがこちら

ぱっと見、普通のデスクトップPCですが、裏側を見てみると…

よくわからない拡張カードが刺さっています!!(たぶん知識不足なだけだと思いますが…)
CORE2DuoのシールとWin7のシールも確認できます

そして価格は税込み550円(*´ω`*)

購入確定です
今時ガチャ2回やったらそのくらいのお金かかりますよ…
ジャンクコーナー突入直後に発見してしまったので、その後これを抱えながら物色してました(*_*;
その甲斐あってか、もう一つお安いノートPCを発見しました!
そちらはまた別の機会にご紹介したいと思います。
画像多めで紹介していきます!
HP rp5700とは?

買ってきたこのジャンクPC
ネットで調べてみると
HP rPOSシリーズというHP rp5700 Point of Sales Systemなるパソコンだそうで
POSに最適化されたPCとのこと…
POSって、あのお店のレジとかに導入されている何かしらですかね?
その辺のことは全く分かりませんが結構特殊なモデルだったようですね…
少なくとも一般の人向けではなさそう
だから550円だったのでしょうか!?
ちなみに当時のカタログには以下のような宣伝がありました
極めてコンパクトな筐体により、狭い場所でも設置可能です。本体のみで購入いただけるので、安価であり、必要な周辺機器と自在に組み合わせ可能。自社の店舗に必要な機能だけを導入することで、イニシャルコストを抑制できます。4つのPowered USBポート(12V×3、24V×1)と6つのUSB 2.0ポート および、4つのPowered RS232 Serialポートを備え、拡張性は十分。必要に応じて周辺機器を追加していくことが可能です。
https://jp.ext.hp.com/lib/doc/catalog/pos/jdt10654_01.pdf
「4つのPowered USBポート(12V×3、24V×1)」 というのが刺さっていた拡張カードの正体のようです
ついでに「4つのPowered RS232 Serialポート」の内2つは拡張カードとして刺さっているようです
簡単に言うと小売店向けに特化したビジネスPCのようです
とりあえずケースを開けてみます
ケースの開け方はとても簡単で横置きにして両側面にある押し込み部分を押し込んで前に少しスライドさせてから外します


開けてみるとこんな感じ



ライザーカードや、それに刺さった拡張カード、ケーブルとごちゃごちゃしております・・・
親切にネジが同梱されていました
メモリーはDDR2の1GBのものが4枚で、4GB

HDDは外してあります

とりあえずCPUもついていそうな感じです(Core2Duoなんであんま嬉しくないですが)

ライザードには拡張カードが2枚刺さっております
今回は、こいつが気になって買ったのですが、あんまり使い道なさそうです・・・

BIOSを表示してみる
つづいて通電させてみます
VGA端子しか画像出力がないので、これを使ってディスプレイと接続

キーボードも接続して電源ケーブルを挿して電源オン!
・・・
POSTが始まってメモリーテストを始めました

左上の数字が増加していき 3,078MBに到達して終了
あれれ??
1GBが4枚刺さっていたはずだけど?
まぁ、後で確認することにして
F10キーを押下します!

言語選択画面が表示されたので日本語を選択してEnter
すると・・・

ヒューレッド・パッカード セットアップ ユーティリティが起動しました
ということで…無事BIOS画面を確認( `ー´)ノ
ちなみにシステム情報はこんな感じです

CPUはCore2Duo E7400
メモリは何故か3GBしか認識していません
メモリのチャネルBの片方が0MBになっていますね…
接触不良?
何はともあれ起動することも確認できたので
あとは、HDDを増設してWindows10をクリーンインストールしてみますww
Windows10のクリーンインストール
今回のパソコンは元々Windows7なのでWindows10をクリーンインストールしてインターネットに接続してやれば
デジタルライセンス認証されると思いますので早速作業を進めていきます(*´ω`*)
HDDを装着してSATAケーブルでマザーボードと接続、電源コードも忘れずに接続っと

後はマイクロソフトのサイトで作成した Windows10のインストールメディア(USBフラッシュドライブ)をUSBポートに挿入して電源オン!
勝手にUSBよりブートされインストール画面が表示されました(‘ω’)ノ

ここからは画面の指示に従って進めていきます・・・
特筆することもないのですがこの先の流れは下記の通り進めました
・Windowsのライセンス認証の画面では「プロダクトキーがありません」を選択
・インストールするオペレーティングシステムを選んでくださいの画面では「Windows10Proの64ビット」
・インストールの種類を選んでくださいの画面では「カスタム:Windowsのみをインストールする」
インストールする場所はHDDにもともとあったパーティションを全て削除して、未割当の状態で「次へ」
するとインストールが開始されるので、しばし待ちます

少し放置しておいたら↓のような地域選択画面で止まっていました

案内に沿って選択し進めますと・・・

無事Windows10が起動しました(‘ω’)
ライセンス認証はどうなっているかと言いますと

当然認証はされていないです・・・
と、ここで気付いたのですが実装メモリがちゃんと4GBで認識されています
何故かよくわかりませんが、接触不良かなにかは解消されたということでしょうか??
とりあえず、あとはインターネットに接続すれば勝手に認証されるはずです!
LANケーブルを挿しましてもう一度確認してみますと

ばっちりライセンス認証されました(*´ω`*)
まとめ
550円という価格に飛びついて買ってしまった今回のパソコン
ジャンク品でしたが普通に起動、OSのインストールまで完了しました
スペック的にはかなり微妙な感じで、しかも店舗向け?の少し特殊なパソコンでした
事務作業用やネットサーフィン程度なら何とか使えるかなと言った感じでしょうか・・・
まぁ、そもそもパソコンが欲しいわけじゃなくて、ジャンクで安く売られているものを
動くようにすることが楽しいだけなので・・・
SSDに換装してサクサクマシンにするのもありですが、使い道ありませんし・・・
誰か知り合いにあげることにします
別に新しいパソコンが欲しいわけではないので( ;∀;)
また面白そうなジャンクパソコンでも漁りに行くことにします( `ー´)ノ