NEC LaVie S LS150/CのCPUを交換する

CPU交換に至る経緯

正式な型式はLS150/CS1YRというこのモデル
ヤマダ電機で発売されていたモデルのようです

発売されたのは2010年9月頃なので、この記事を執筆している
2020年1月から遡ると、大雑把に10年前!!
とっくに引退していてもおかしくないノートパソコンです…

実際、このノートパソコンは知人が買い替えで不要となり頂いたもの
だったりします

簡単にスペックを紹介しますと

  • OS Windows7 Home Premium 64ビット
  • CPU Celeron P4600 2GHz 2コア/2スレッド
  • メモリ 2GB(PC3-8500)
  • HDD 320GB (5400回転/分)

となっております
かなり微妙な感じですね
起動するのにもたつき、インターネットもサクサクできません

こんなパソコンでもパーツを交換すればそこそこ使えるようになるのかな?
と、興味本位からCPUの交換をやってみようと考えました
メインで使っているパソコンではなかなか怖くてできませんが…

最終的に交換は無事成功しますが、素人の作業ですので参考事例程度に
してください

交換するのはCore i5-460M

方針としてはお金をかけずに、素人のわかる範囲で!
結果、今回はCore i5-460Mに決定
選定理由は

  • 安いこと(オークションで1500円くらい)
  • 当時、同型の上位版に使用されていたCPUであること
  • 上位版のチップセットも同じものが使われていること

Coreシリーズの初代なので性能的には期待できないかもしれませんが
Celeronよりはましだと思いますので
加えて、ソケットの形状には種類がありCPUならなんでも交換できるわけ
ではない模様
詳しく調べるのは億劫ですし、金額的にも許容範囲かと

準備するもの

  • プラスドライバー
  • マイナスドライバー
  • シリコングリス
  • グリスクリーナー(無水エタノール)
  • 交換するCPU

シリコングリスは交換後のCPUに塗る必要があるので準備しないと
いけません
今回は少量で構わないのでアマゾンで安い物を購入。
299円(送料込)でした
無水エタノールは古いグリスを除去するときに必要になるのですが
購入したグリスのセットにグリスクリーナーが付属していたので
そちらを利用
交換するCPUはオークションで1400円(送料込)で購入

交換作業

裏蓋を開ける

ノートパソコン裏側

バッテリーパックをはずして裏蓋を開けていきます
プラスドライバーで蓋をとめいているネジをゆるめます

裏蓋を開けたところ

開けると冷却ファンやメモリが確認できます
よーく見るとメモリが増設されており2枚になっています

実はフリマサイトでPC3-8500の2GBのものを450円(送料込)
で見つけたので購入して空きスロットに増設しました
正常に動作するか少し心配でしたが問題なし!

できれば4GB×2枚で8GBにしたかったのですが3,000円くらい
するので、ひとまず今回は見送ることにしました

冷却ファンを取り外す

まず電源供給?のコネクタを外します

コネクタを外したところ

つづいて6か所あるネジを緩めると取り外せます

ファンを外したところ

ほこりで汚れています…清掃しましょう
それはさておき、外した側のCPUと接触する部分が古いシリコングリス
で汚れています

外したファン

ティッシュや綿棒、グリスクリーナーを使ってきれいにしていきます

グリスを拭き取ったところ

CPUの交換

画像下の黒色の丸いぽっちをマイナスドライバーで180度
左に回すとCPUが取り外せるようになります

取り付けられているCPU

取り外したら、用意したCore i5のCPUを向き、方向に注意して
取り付けます

交換するCPU
左側が今回用意したCore i5

取り付けたら黒色の丸いぽっちを回してロック
つづいて、CPU上にシリコングリスを画像のように塗り、ヘラ
で均等に伸ばします

グリスを塗ったところ
少し少なかったかな?

このグリスを塗り伸ばす作業、なかなかうまくできませんでした
大体、均一っぽく塗れていればいいかなとあきらめてグリス塗りは終了

グリスを均一に塗り伸ばしたところ

あとは元通りに順番に組み付けていきます

元通りに組み付ける

コネクタもしっかりと挿し込みます

コネクタを挿し込む

それでは、裏蓋を閉めてバッテリーパックを取り付け起動してみましょう!

電源投入!ちゃんと認識してくれるのかな!?

いよいよ電源投入です!
ポチとな。。
正常に起動してくれるかドキドキしましたが、立ち上がってきました!
そのまま少し待っていると下のような画面が表示されまして

起動後の画面表示

どうやら正しく認識されたらしく、再起動を促されました
素人の交換作業な上、オークションで調達したCPUなのでそもそも動作
するのか怪しかったのでかなり不安でしたが
ひとまずCPUの交換は成功したみたいです!

性能は向上するのか?

交換してPCのパフォーマンスはどうなったかといいますと
交換前のCPU Celeron P4600のエクスペリエンスインデックスの評価
は下の画像のとおり

エクスペリエンスインデックスの画像

そして交換後のCPU Core i5-460Mの評価はといいますと

エクスペリエンスインデックスの画像その2

プロセッサのサブスコアが5.7→6.8にスコアアップしました!

そして、実際使ってみてどうなのかと言いますと…
すいません。実はこの作業に引き続いて

  • HDD→SSDへの換装
  • Windows7→Windows10へのアップグレード

を実施したためCPUの交換でどれだけパフォーマンスが向上
したかは不明です…
またその作業も記事にしてみたいと思います
NEC LaVie S LS150/CのHDDをSSDへ換装の記事で紹介しています

まとめ

今回、CPUを交換してみて、作業難易度は低いと感じました
このノートパソコン自体が交換しやすい構造だったこともあるかもしれません
それでも、グリス塗りがうまくできていたのか心配でしたが、交換後、2,3日
使用してみましたがフリーズや強制シャットダウンもなく普通に使えています

当時の上位型に設定されていたCPUに安く交換できたので個人的には満足です

もし、この記事を読んで交換に挑戦してみようと思われた方は事前にパソコンの
仕様をよく確認してから、自己責任でお願いします

最後に交換作業よりもこの記事をまとめることの方が時間がかかりました…

NEC LaVie S LS150/CのCPUを交換する” に対して1件のコメントがあります。

  1. しげ爺 より:

    私が現在使用しておりますパソコンも立ち上がりが大変遅く苦慮しております。
    「おかんの暇つぶし」さんの大変丁寧な解説で私にも出来そうな気がしてきましたのでパーツを探してみて1度トライしてみようと思います。
    大変参考に成りました。
    有難う御座いました。

    1. ぽち より:

      コメントありがとうございます!
      立ち上がりを速くしたいならHDDをSSDにすると、体感できるくらい速くなりますよ!!
      念のため、作業前に大事なデータはバックアップしておいてくださいね…

ぽち へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です